葬送のフリーレン(3) (少年サンデーコミックス)
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シュタルクの兄であり、故郷の戦士の村における最強の戦士。
返り血どころか跳ねた泥にすら当たらず魔物を討伐する超人的な技量を誇る。
村の最強の戦士の証である汚れひとつ無い純白のマントを身にまとい、父の前ではシュタルクのことを愚弟と呼ぶなど一見横暴な態度を見せていたが、実際はシュタルクのことを大切に思い、シュタルクが特訓の中で跳ねた泥がマントを汚した際も、怒ることはなく「いい集中力だ」と褒めていた。
故郷の村が魔物に襲われた際、シュタルクを逃がし、その後の消息は不明となっている。
シュタルクの誕生日に、父親に内緒でハンバーグを焼いたことがあり、アイゼンの故郷の習慣と重ねてシュタルクは思い出していた。
なお、シュトルツとはドイツ語で「平静・冷静」の意味。
登場巻
言葉自体はそうなんだけど、もっと言えば「愚弟」は「家族以外に対して」自分の家族を示す際に使う言葉。
作中では「父親に対して」シュタルクを示して「愚弟」と呼んでいることから、父に同調してシュタルクを蔑んでいる(ふりをしている)ことがわかるし、横暴な態度というのも誤りではないのでは