ヴィアベル
葬送のフリーレン(5) (少年サンデーコミックス)
クソったれな魔族どもは俺が全員ぶっ殺してやる

北側諸国キュール地方の魔法都市、オイサーストで行われる魔法使いの一級試験に参加した34歳前後で船酔いが酷い二級魔法使い。
北側諸国出身で、長年に渡り魔王軍の残党と戦ってきた北部魔法隊隊長でもある。

一次試験の隕鉄鳥(シュティレ)捕獲は、第8パーティーとして、シャルフエーレと共に参加。
第4パーティーのフェルンユーべルラントを襲撃し、「見た者を拘束する魔法ソルガニール」でユーべルを相手に優位に立つも、エーレの敗北を知り潔くその場を撤退。
その後たまたまシュティレを発見し、一次試験を突破した。

犬とか蹴っ飛ばしそうな見た目と荒々しい言動で、一見非情なように見えるが根は善人。仲間の為なら労は惜しまない。
一方で必要とあれば殺人も躊躇わず、「見た者を拘束する魔法ソルガニール」も殺す覚悟を固めるための時間稼ぎと本人は認識している。

4、5歳のころ、魔族から逃れて中央諸国に避難した好きな女の子に「魔族を全員殺すからその時は村に帰ってこい」と約束しており、その約束を果たすために魔族と戦い続けている。
なお、ヴィアベルはドイツ語で「」という意味。

登場巻