![]() 葬送のフリーレン(4) (少年サンデーコミックス)
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北側諸国キュール地方の魔法都市、オイサーストで行われる魔法使いの一級試験に参加した二級魔法使い。
血みどろの権力争いに勝ち抜き、宮廷魔法使いの座に就いた海千山千の老獪さを持つ。
自分より強い魔法使いが失脚していく姿を多数見てきたことから、魔法使いに強さと質を求める魔法協会の姿勢に疑問を感じており、誇りも強さも必要ないという価値観に至っている。
その一方で、多彩な魔法を駆使する高位の実力者であり、腕力もある。
第一次試験は第13パーティーに所属し、リヒター及びラオフェンと共に隕鉄鳥(シュティレ)捕獲を目指す。
シュティレが来るであろう湖を凍らせるという暴挙に出たフリーレンたち第2パーティーの行動を見抜き、会場の屍誘鳥(ガイゼル)の習性についても詳しいなど博識さを見せ、フリーレンとの戦いにおいては「
しかしその後、別のパーティーからシュティレを腕力で奪い取って一次試験を突破した。
義父が城壁都市ヴァイゼを治めるグリュックであり、その縁から七崩賢マハトの教えを直々に受けている。また、そのマハトの力によって黄金郷へと変えられた故郷へ墓参りに行くことが一級魔法使いになることを望んだ理由である。
一級魔法使いの特権としてゼーリエから与えられる魔法に興味は無く、その理由は「魔法は探し求めているときが一番楽しいから」というもの。
なお、デンケンはドイツ語で「考える」という意味。
登場巻
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