葬送のフリーレン(1) (少年サンデーコミックス)
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通称『腐敗の賢老クヴァール』
80年前に中央諸国グレーセ森林の付近で暴れ、地方の魔法使いの7割を殺すなど暴虐の限りを尽くした魔物で、ヒンメル達勇者一行に封印された。
かつてフリーレンを倒した11人の魔法使いの一人。
あらゆる防御魔法と魔法耐性を貫く必殺の魔法「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」の開発者だったが、自身が封印されている間にゾルトラークの研究が進み、一般攻撃魔法として普及、対策が構築できたことから、フリーレンとフェルンに封印を解かれた上で討伐される。
「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」はフリーレンの手で改良され、後に「魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)」になった。
敗れはしたものの、対策の防御魔法を一度見ただけで弱点まで把握し、そこを突いた攻撃をするなど、非常に高い知性を見せている。
アニメでは防御魔法をその場で再現して見せ、原作以上の脅威として描かれた。
後に登場したリュグナーが生涯を魔法の研鑽に費やした存在として名を上げるなど、魔族の中でも有名な存在らしい。
なお、クヴァールはドイツ語で「苦悶・苦悩」の意味。
登場巻
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