リュグナー
葬送のフリーレン(2) (少年サンデーコミックス)
所詮我らは猛獣だ

断頭台のアウラの配下、首切り役人の一人。
北側諸国グラナト伯爵領の防護結界を破るため、和睦の使者を装いリーニエドラートと共に伯爵領へ侵入していたが、 フェルンとの一騎打ちの末、魔力の擬態を見抜くことができず討ち取られた。

血を操る魔法(バルテーリエ)の使い手で、血を自在に操って戦うことができる。
その能力は武装した複数人の兵士達を一瞬で殺すなど非常に高く、傷つけられたフェルンに同じ傷をつけ返すなどプライドも高い。
紳士的な態度を取っており、父親が殺された話(嘘)でグラナト伯爵を懐柔しようとしたり、他の首切り役人を諫めるなど知的な行動が目立つが、本質的には暴力を好むようで、偽装が感づかれた際には、暴力に訴えざるを得ない状況になったことを喜んでいた。

なお、リュグナーはドイツ語で「嘘つき」の意味。

登場巻